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ウエディングプランナーになるには?仕事内容や求められるスキルなど徹底解説!


ウエディングプランナーの仕事内容や必要なスキルなど徹底解説!

 

 

人生において最も大切なイベントの1つが【結婚式】でしょう。そんな結婚式を裏から支える仕事が、ウエディングプランナーです。

 

しかし具体的にどのような仕事で、どのような資格が必要なのか、またウエディングプランナーになるのはどうすればよいのかを把握している方は多くはないでしょう。

 

ここでは、将来ウエディングプランナーを目指そうとする方に向けて、ウエディングプランナーになるにはどうすればよいのか、仕事内容や持っていると有利な資格なども踏まえて徹底解説します。

 

 

 

ウエディングプランナーとは

 

 

ウエディングプランナーとは、

結婚式の企画や運営を担当する仕事です。

 

新郎新婦様の希望や夢を形にし、人生で最も特別な日の1つを成功させるために、細かい計画と調整を行います。

 

ウエディングプランナーは、結婚式のテーマ設定から会場選び、装飾、料理、エンターテインメントまで、すべての要素を統括し、新郎新婦様とそのゲストにとって忘れられない一日を提供する役割を担っています。

 

ウエディングプランナーは、新郎新婦様の夢を実現するために、多くの人と協力しながら働く、やりがいのある仕事です。

 


ウエディングプランナーの仕事内容

 

 

多くの方にとって、ウエディングプランナーという仕事に対するイメージは、漠然としているかもしれませんが、実際には多岐にわたる仕事です。

 

例えば、結婚式のテーマを決める際には、新郎新婦様の好みや個性を反映させるために、多くのアイデアを出し合います。

 

また、会場選びや装飾の手配、料理のメニュー選びなど、細かい部分までしっかりとサポートします。

 

【ウエディングプランナーの主な仕事内容】

 

◆カウンセリング

新郎新婦様との初回相談で、結婚式のビジョンや予算、希望するスタイルをヒアリング

 

◆企画・提案

新郎新婦様の希望に基づき、結婚式のテーマやコンセプトを提案し、具体的なプランを作成

 

◆提携企業との調整

会場、ケータリング(特定の場所に赴いて食事や飲み物を提供するサービス)、フラワーアレンジメント、フォトグラファーなど、各種サービス提供者との連絡・調整を実施

 

◆スケジュール管理

結婚式当日までのスケジュールを作成し、各ステップがスムーズに進行するよう管理

 

◆結婚式の運営

結婚式当日の進行を監督し、トラブルが発生した場合には速やかに対応

 


 

ウエディングプランナーのやりがい

 

 

ウエディングプランナーという仕事のやりがいは、なんといっても多くの人に幸せと感動を提供できることです。

 

結婚式という人生の大切なセレモニーに携わり、新郎新婦様やその家族、友人たちの喜びの瞬間を共有できることによって、大きな達成感を得られます。

また、新郎新婦様から感謝の言葉を直接聞けるのも、ウエディングプランナーの魅力の1つです。

 

さらに、クリエイティブなアイデアを形にし、オリジナルの結婚式をプロデュースする過程で、自分自身の成長を感じられるため、やりがいにつながるでしょう。

 


 

ウエディングプランナーになるには

 

ウエディングプランナーの仕事に就くためには、具体的にどうすればよいのでしょうか。

ここでは、ウエディングプランナーになる主な方法や求められるスキル・経験、持っていると有利な資格をご紹介します。

 

 

【ウエディングプランナーになる方法】

ウエディングプランナーになるためには、いくつかのルートがありますが、主なものは以下のとおりです。

 

-新卒でのスタート

ウエディング関連の専門学校や短大などを卒業し、結婚式場やホテルに就職するのが一般的。ここで基礎的なスキルを学べる。

 

-中途採用

ウエディングプランナー養成スクールなどに通いスキルを身につけた後、結婚式場やホテルに転職する

 

-他業種からの転職

営業力やコミュニケーション能力が求められる

 

また、他業種からの転職の場合、ウエディングプランナー未経験でもキャリアをスタートできますが、後述する資格などを持っておくと有利でしょう。

 

 

【求められるスキル・経験】

ウエディングプランナーには、以下のようなスキルや経験が求められます。

 

①コミュニケーション能力

②組織力とチームワーク

➂クリエイティブな発想力

④細やかな気配り

 

それぞれの内容について解説します。

 

①コミュニケーション能力

ウエディングプランナーは新郎新婦様やその家族、業者との円滑なコミュニケーションが必要です。

 

結婚式の準備には多くの人が関わるため、各関係者との連絡や調整がスムーズに行えなくてはなりません。

 

また、新郎新婦の希望や要望を正確に理解し、それを形にするための提案力も求められます

 

②組織力とチームワーク

ウエディングプランナーには、多くの人と協力して結婚式を成功させるための組織力も求められます

 

結婚式の準備には、会場の手配、装飾、料理、エンターテインメントなど、多岐にわたる仕事が含まれるためです。

 

これらを効率よく管理し、チーム全体で協力して進める能力が欠かせません。

 

➂クリエイティブな発想力

オリジナリティのある魅力的な結婚式を提案するための創造力も、ウエディングプランナーには重要です。

 

新郎新婦様の個性やテーマに合わせたユニークなアイデアを出し、それを実現するための具体的なプランを作成しなくてはなりません。

 

例えば、特別な装飾や演出、オリジナルのプログラムなど、ゲストにとっても忘れられない一日を演出するための工夫が求められます

 

④細やかな気配り

ウエディングプランナーには、細部にまで注意を払い、完璧な結婚式を実現するための気配りができる能力が必要です。

 

例えば、ゲストの座席配置や食事のアレルギー対応、当日のスケジュール管理など、細かい部分までしっかりと配慮することが求められます。

 

新郎新婦様やゲストが安心して結婚式を楽しむためになくてはならない能力です。

 


 

ウエディングプランナーの仕事に就くために必要な資格

 

ウエディングプランナーになるために特別な資格は必要ありませんが、一部の資格を持っていると就職や転職に有利になることがあります。

 

例えば、ブライダルコーディネーターやブライダルプランナーの資格を取得することで、専門知識を証明し、履歴書の作成時や面接時に信頼性を高めることが可能です。

また、資格取得の過程で得られる知識やスキルは、実際の業務にも役立つでしょう。

 


 

ウエディングプランナーの主なキャリアパス

 

ウエディングプランナーがキャリアアップする方法には、いくつか種類があります。

 

ここでは、ウエディングプランナーの主なキャリアパスをご紹介します。

 

◆ウエディングプランナーとしてのキャリアアップ

ウエディングプランナーの仕事に就いた後は、チーフプランナーへのキャリアアップを目指すことが一般的です。

はじめのうちは、さまざまな現場を経験してスキルを磨く必要があります

 

具体的には顧客のニーズを理解し、会場や提携企業との連絡調整、スケジュール管理などの補助業務を担当することが多いです。

 

現場でさまざまな経験を積んだ後、一人前のウエディングプランナーとして、新郎新婦様との打ち合わせや、結婚式の全体的なコーディネートを行えるようになります。

 

その後、さらに経験を積み、スキルを磨くことで、チーフプランナーとして複数のプランナーを管理する立場にステップアップすることが可能です。

 

◆管理職へのキャリアパス

 

ウエディングプランナーの会社で、管理職としてのキャリアアップする方法もあります。

主なポストは以下のとおりです。

 

-支配人

支配人は結婚式場やホテルの全体運営を管理する役割です。

 

例えば、売上目標の設定と達成戦略の立案、売上データの分析、新入社員のトレーニングや既存スタッフのスキルアップ、顧客フィードバックの収集とサービス改善、重要顧客やVIPの対応、結婚式やイベントの企画・運営を統括します。

 

-エリアマネージャー

複数の結婚式場やホテルを統括するエリアマネージャーとして、広範なエリアの運営を管理する役割を目指すのも1つの道です。

 

例えば、各施設の売上データの集計と分析、エリア全体の売上目標達成戦略の策定、施設やスタッフ配置・調整、支配人やスタッフの教育・指導、エリア全体のマーケティング戦略の立案と実行を行います。

 

-他部門、他業種へのキャリアチェンジ

ウエディングプランナーとして培った経験やスキルを活かして、マーケティングや商品企画、人事などの他部門へ異動することも可能です。

例えば、マーケティング部門では、イベントの企画力や高い接客対応のスキルが役立ちます。

 

また人事部門では、スタッフの教育やチームビルディングの経験が評価されるでしょう。異業種へのキャリアチェンジも視野に入れることで、さらなる成長と新たな挑戦が期待できます。

 

-独立・フリーランス

ウエディングプランナーとしての経験を活かして、自身でビジネスを立ち上げることも一案です。

 

フリーランスのウエディングプランナーとして活動することで、自分のスタイルやアイデアを自由に反映させたサービスを提供できます。

 

独立することによって、取引先企業との直接的な関係を築き、よりパーソナライズされたサービスを提供することが可能です。

 

また、フリーランスとしての活動は、柔軟な働き方を実現し、ライフスタイルに合わせたキャリアを築きやすくなります。

 


 

ウエディングプランナーに向いている人の特徴

 

ウエディングプランナーには、どのような人が向いているのでしょうか。

ここでは、ウエディングプランナーに向いている人の特徴を6つご紹介します。

 

-人を喜ばせることが好き

ウエディングプランナーは、新郎新婦様やゲストの幸せをサポートする仕事です。

そのため、人を喜ばせることに喜びを感じる方は、この仕事に向いています。

 

結婚式という特別な日のために、細やかな気配りや心遣いが欠かせません。

人の笑顔を見ることが好きな方には、やりがいを感じられる職業です

 

-向上心が強い

ウエディングプランナーには、常に新しいアイデアを考え、現状に満足せずに成長し続ける姿勢が求められます。

そのため向上心が強い方は、より良いサービスを提供し続けられ、新郎新婦様の期待を超えるプランを提案することが可能です。

自己成長を楽しむことができる方にとっても、ウエディングプランナーは魅力的な職業といえるでしょう。

 

-コミュニケーション能力が高い

ウエディングプランナーは、新郎新婦様やゲスト、業者との円滑なコミュニケーションが必要です。

顧客のニーズを正確に理解し、適切に対応できる能力が欠かせません。

多くの人々と関わるため、コミュニケーション能力が高い方は、スムーズに業務を進められます。

 

-細かい点に気がつける

結婚式のプランニングには、細部にまで気を配ることが求められます。

細かい点に気がつける方は、より完璧な結婚式を演出できます。

装飾や進行、ゲストの対応など、細部にまで気を配ることで、お客様の満足度を高められるでしょう。

 

-プレゼンテーション力がある

新郎新婦様に対して魅力的なプランを提案し、納得してもらうためのプレゼンテーション力も重要です。

自分のアイデアを分かりやすく伝え、信頼してもらうためには、プレゼンテーション力が欠かせません。

説得力のある提案ができる方は、新郎新婦様の信頼を得やすいでしょう。

 

-ポジティブな姿勢で業務に臨める

ウエディングプランナーは、失敗やクレームにめげず、前向きでポジティブな姿勢を持ち続けることが大切です。

結婚式の準備は時に困難なこともありますが、ポジティブな姿勢で取り組むことで、周囲の人々にも良い影響を与えられるでしょう。

困難を乗り越え、成功を喜べる方に向いています

 


 

ウエディングプランナーの年収相場

 

ウエディングプランナーの年収は、勤務先や経験年数によって異なりますが、一般的には350万円が相場といわれています。

 

年収を上げるためには、キャリアップして給与のベースを上げることや、新規顧客を多く獲得し、インセンティブを増やすことが必要です

 

また、大きな結婚式を成功させる実力があれば、フリーのウェディングプランナーとして独立し、高額な年収を得られる可能性もあるでしょう。

 


 

ウエディングプランナーの需要と将来性

 

近年、ウエディング市場はどのような状況なのでしょうか。

また、今後の見通しも気になるところだと思います。

ここでは、ウエディングプランナーの需要と将来性について確認しておきましょう。

 

◆現状の需要

コロナ禍の2020年から2021年にかけて、結婚式場の売上は大きく減少しました。

しかし、その後売上が増加傾向にあり、2022年の2,268億円から2023年には2,346億円と推移しています

その結果、ウエディングプランナーの需要も高まっている状況です。

 

また、結婚式の形式や規模が多様化していることも影響しています。

 

例えば、屋外での結婚式や少人数での式、レストランやゲストハウスでの結婚式など、個性的な結婚式が増加傾向にあるため、ウエディングプランナーの活躍できる範囲が広がっていることが要因です。

 

参考:経済産業省/長期データ16.結婚式場業(企業調査)

 

◆将来性

少子化や晩婚化が進む中でも結婚式の形式やニーズが多様化しているため、ウエディングプランナーの需要は今後も高まると予想されます

 

また、ウエディングプランナーの活躍の場は、従来の結婚式場やホテルだけでなく、レストランウエディングやフリーランスとしての活動など、多岐にわたる状況です。

 

ただし、ウエディング業界へのニーズは刻一刻と変化しており、ウエディングプランナーは今後以下の点に留意しなくてはなりません。

 

・多様なニーズへの対応

新郎新婦様のライフスタイルや価値観が多様化しているため、ウエディングプランナーにはカスタマイズされたプランニングが求められる

 

・海外ウエディングの増加

格安航空会社の普及や少人数での挙式の人気により、海外ウエディングを選ぶカップルが増えている

 

・低予算での結婚式

経済的な理由から低予算での結婚式を希望するカップルが増えている

 

一方で「自分たちらしい演出」を求めるニーズも高まっています。そのため、今後ウエディングプランナーには、企画力やプランニング力がより求められる見込みです

 


 

業界で活躍する卒業生へインタビュー

 

①ウエディングプランナー(ゲストハウス)

 

青山 和佳奈さん 

株式会社ノバレーゼ 新潟モノリス勤務

 

~メッセージ~

 

ブライダル業界を目指す上で、もしかすると目指したい方の気持ちとご家族の抱くイメージに差がある場合もあるかもしれませんが

 

私も中学生から目指したこの業界で約10年勤めてもなお、生涯続けていきたいと思えるほど素晴らしい仕事だと感じていますので

 

「やりたい」「目指したい」という気持ちがあればそのまままっすぐ進んでもらえればと思います。

 

 

 

②ウエディングプランナー(ホテル)

 

青山 和佳奈さん 

東京ディズニーリゾート®オフィシャルホテル

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

 

~メッセージ~

高校生の時に結婚式に参列する機会があり、その時のスタッフさんがとてもキラキラしていて私もそういうキラキラした大人になって働きたいと思い、この業界を目指しました。

人生の節目となるタイミングで、こんなにお客様から「ありがとう」をいただける職業は他にはないと思うのでそこがウエディング業界の一番の魅力だと思います。

 

 


 

まとめ

 

ウエディングプランナーは、結婚式の企画や運営を担当し、新郎新婦様の希望を形にする仕事です。

コミュニケーション力や組織力、クリエイティブな発想が求められ、カウンセリングや関係者との調整、スケジュール管理など多岐にわたります。

資格は必須ではありませんが、専門知識を証明する資格があると有利です。

結婚式の多様化に伴い、今後も需要が見込まれるでしょう。キャリアパスにはチーフプランナーや独立の道もあります。

 

国際ホテル・ブライダル専門学校(wish)は、ウエディングプランナーを目指す方にとって理想的な学びの場です。

践的なカリキュラムと充実した施設が魅力で、学生は本物の結婚式をプロデュースする「ローズウエディング」などを通じて実践力を養います

 

また、業界との強い連携により、インターンシップや就職サポートも充実しているのも強みです

さらに、海外研修や留学制度を活用して国際的な視野を広げられます。

wishでの学びは、あなたの夢を現実にするための確かなステップとなるでしょう。

 

 


 

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2024.10.21 15:05 カテゴリ:その他 | この記事のリンク

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